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軽貨物の開業手続き方法&各種の書類の書き方

軽貨物の開業手続き方法と各種の書類の書き方&手順

ここでは車両を購入してから軽貨物事業を個人で開業する流れを説明します。
以下に沿って開業手続きを進めて下さい。
事前準備
最初に必要な書類を準備して最寄りの運輸支局へ届け手続を行います。書類がかさばるので書類整理に必要なものを揃えましょう

クリアファイル&クリアファイル(冊子型)を購入する

事前に自宅近くの100均などで購入しましょう。(余計な経費は掛けない)
①クリアファイル(透明なもの)
②冊子型のファイル(A4用紙を整理出来るもの)を準備しておきましょう。
手続きを行っていくとその都度保管する書類が増えるので
①クリアファイルへ保管→(一時保管)
②冊子ファイルへ保管しましょう。(通常保管用)

運輸支局へ開業届け出をする!

まずは自宅の最寄りの運輸支局を調べよう!
■全国の最寄りの運輸支局は国土交通省のホームページから確認出来ます。

◆運輸支局へ提出する書類◆ ①~⑦

①貨物軽自動車運送事業経営届出書

②貨物軽自動車運送事業運賃料金表

③運賃料金設定(変更)届出書

④事業用自動車等連絡書

⑤車検証のコピー

⑥三文判(印鑑)※認印

⑦免許証 (本人確認)

①貨物軽自動車運送事業経営届出書

●提出用と控え用の2部

記入例

貨物軽自動車運送事業経営届出書のダウンロードは下記からどうぞ

↓↓↓

貨物軽自動車運送事業経営届届出書

②貨物軽自動車運送事業運賃料金表(運賃料金表)
●提出用と控え用の2部
これは印刷しておくだけで大丈夫です。記入箇所はありませんので
そのまま提出します。
ダウンロードは下記からどうぞ
↓↓↓
距離制運賃、時間制運賃、割増料金、車両留置料などの諸料金

あくまでも提出書類ですのでこれをそのまま提出すればOKです!

③運賃料金設定(変更)届出書

●提出用と控え用の2部

ダウンロードは下記からどうぞ
↓↓

運賃料金設定(変更)届出書

④事業用自動車等連絡書

●提出用と控え用の2部

1部→運輸支局に提出

1部→軽自動車検査協会に提出

ダウンロードは下記からどうぞ

↓↓↓

事業用自動車等連絡書

⑤車検証のコピー
⑥三文判 (認印)
⑦免許証

軽自動車検査協会に黒ナンバーを申請する

自宅の最寄りの軽自動車検査協会を探して運輸支局で貰った書類を提出して、黒ナンバーを取得します。

以下を持参して最寄りの軽自動車検査協会へ行きましょう。

【軽自動車検査協会へ持っていくもの】

・三文判(印鑑)

・事業用自動車等連絡書 (運輸支局の押印済みのもの)

車検証の原本

・(車に付いてるの黄色のナンバープレート、前後)

・現金 交付代 1,500円程度

・免許証(本人確認)

最寄りの軽自動車検査協会は以下から調べて下さい。

↓↓↓

最寄りの軽自動車検査協会の確認はこちらから

手続きは簡単です。検査協会へ行けば、全て職員の方が親切丁寧に教えてくれますので安心して行って下さい。車に現在付いてるナンバーを自分で外し、黒ナンバー交付後には自分で取り付ける必要があります。軽自動車検査協会でドライバーも用意されています。以上で業務用のナンバープレート「黒ナンバーを取得完了」となります。

現在加入している保険会社へ連絡する

黒ナンバーに変更したら→

・保険会社へ連絡する

・ナンバーを黄色から黒ナンバーへ変更した旨を保険会社の担当者へ連絡する

【新しく任意保険へ入り直しましょう】

既に保険加入実績があるのでこの時点で保険の等級が1つ上がります。初年度の本来の保険料か30%から40%ほど安い保険に切り替わりす。(加入2年目という扱いになります)

稀にオペレータなどから「等級変更がされない連絡が入る」場合がある様ですが、その場合には毅然とした態度で『既に黄色ナンバーの時に任意保険に加入しているので、黒ナンバーに変えて新しく入り直すのだから等級は上がるはずです!確認をお願い致します!』と丁寧に伝えましょう!

稀に社内の連携が取れていない場合があり、知らない人が連絡をしてくる場合が上記になります。放っておいても問題ないと思いますが、万が一を考えて(等級の変更がされていない等)既に任意保険に加入していることを説明して、教えてあげる事が大切です。

もし、電話が本社の保険事業部門などから来た場合には

・担当者の名前

・着信の電話番号

・電波が来た日付

・電話の内容

上記をメモしておく事をオススメします。人がやることですので手違いがあるかも知れません。メモを取って万が一に備えましょう。

●税務署へ開業届けを提出する

提出するもの

①個人事業の開業・廃業等届出

②事業開始等申告書(個人事業税)

個人事業主として自宅を管轄する

税務署へ開業届けを提出しましょう。(開業後1ヶ月以内)

●個人事業主となった場合には毎年2月16日〜3月15日までに確定申告をする必要がありますので必ず開業届けは提出する様にしましょう。(開業届けは様々な場面で提出が求められる事があるのでファイルに大切に保管して下さい。)

税務署の職員さんは本当に丁寧な方が多いです。

私の経験上どこの税務署でも親切丁寧に教えてくれます。

解らないことは遠慮なく聞いてみてください。

自宅を管轄する税務署は下記から調べて下さい。

↓↓↓郵便番号から検索できます。

国税庁ホームページ管轄税務署検索

①個人事業の開業・廃業等届出書

※こちらは税務署で用意されています

ダウンロードはこちらから

↓↓↓

個人事業の開業・廃業等届出書

②事業開始等申告書(個人事業税)

こちらは東京都主税事務所の届け出用紙となります。

※各自治体で書式が異なりますので税務署に直接行くのが一番早いです。

ダウンロードはこちらから

↓↓↓

事業開始等申告書(個人事業税)

書き方はこちらから

↓↓↓

書き方サンプル(東京都主税事務所)

・屋号を決める

正直、屋号は決めても決めなくてもいいです。

決めない場合には個人名が屋号として扱われます。

私は適当に好きな屋号を付けました。ただ、名刺を作る場合には屋号が必要ですので考えておく事をオススメします。

・○○運送

・○○便

・〇〇ロジスティクス

・〇〇エクスプレス

・〇〇商店 (笑)なんでもいいです。

名刺作成を考えている方は必ず事前に考えておいて下さい。

事前に自宅で書ける箇所は書いておきましょう!

以上が、開業手続きの流れ&手順となります。